王妃に別れをつげて

たまたま図書館で見つけて読んでみた
1789年7月14、15、16の三日間のベルサイユを王妃の朗読係の目を通して描いたもの
始めはね、14なのになんか穏やかに散歩なんかしちゃってて、このお話盛り上がるのかしらって心配しちゃった
パリとベルサイユって距離あるんだよね
まあ王妃の朗読係なんて(しかも補佐だし;)重要じゃなかったみたいだし、たまにしかお呼びかかんなかったんだろうし;
でも次第に宮殿がざわざわしだして、面白くなってきた
重要な役でもないけどベルサイユの魔法にかかってて王妃に傾倒してて裏切るわけでもなくて、右往左往しつつ割りと客観的に宮殿内の様子を描いていて面白い視点です
ベルサイユが崩れていく様が生々しく、“廃墟”に取り残されていく王妃の孤独が涙を誘う
またも、アントワネット様を想って泣いてしまいました…
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